ワンシーターです。どうもです。
コペンローブの特徴の一つでもあるドレスフォーメーション、分かり安く言えばボディーの着せ替えです。
ドレスフォーメーションはユーザーにとってハードルが高い
車で着せ替えができるので面白そうですが、実際の所ですが現実的ではありません。
コペンローブを5年弱乗っていますが僕自身が試してみようと思わないからです。
ドレスフォーメーションって何?
先ほども言いましたが、車のボディー(外板)を交換できる面白い試みです。
車って通常はボディーを交換できませんからね。
これによってローブからセロに変身できます。又は逆も。気分によって変身!?なんてのも当時は売りだったのかもしれません。
だけどエクスプレイには変身できない。
ローブとセロは規格が同じですが、エクスプレイは別なんです。なのでお互いの規格が合わずに変身はできない。
そもそも現実的ではない価格設定
例えばローブからセロに変更しようとする場合のボディーのフルセットで、34万7千円(税抜き)の金額が必要です。
フロントのみ、リアのみのセットもあります。それぞれ19万千円(税抜き)
多少は値引きがあるかもしれませんがポンと払える金額では無いです。さらに交換するにあたってダイハツの整備工場となります。つまり工賃も別途必要です。
(当時のモーターショーのデモンストレーションで女性の方が簡単に交換するのがありました。でも、僕が購入する際にはダイハツまで来てくださいと説明を受けました。さらにパーツを固定している樹脂のボルトを緩める星形ドライバーも付属しませんでした。)
保管場所の問題
ドレスフォーメーションをするにあたって問題なのは金額面ではありません。
取り外したパーツを保管しなければいけません。
ボンネットやトランクはかなり大きく家の中に置くのは困難です。別途保管場所をお金を払って借りるしかないでしょう。
色違いにしたいときの問題
ローブからセロ、セロからローブはもちろんですが同じローブで色を変えたい目的でドレスフォーメーションをしたいかもしれません。
フルセットのパーツを購入してもドアだけは交換できない。
元々のコペンローブのコンセプトだとドアも樹脂素材でドレスフォーメーションの対応でした。しかし、安全面から樹脂ではなく一般的な金属のドアとなってしまいました。
このことから白色から赤色に変えたいと思ってもドアだけは元の色のままとなってしまいます。
(屋根はブラックしかありません。)
ドアの色を変える対策はある
ドアの交換はできません。その代わりドアの表面にラッピング処理を施し色を変えることはできる。要するに違う色のシートを上から張り付けるってことです。
そうなると、さらにコストは加速的に上がっていきます。
まとめ
・ドレスフォーメーションはコスト面でハードルが高い。
・保管場所の問題もある。
・個性的に乗れる。(フロントはローブ、リアはセロとかね)
それでは楽しいコペンライフを♬