コペンライフな日常

コペンライフ始めました。オープンカーて楽しい。

街乗りメインですがシートはフルバケット@コペンローブ

2019/3/3更新 

ワンシーターです。どうもです。

 

 

 

 

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車をいじりだすと湯水のようにお金が消えていきます。

オーナーとしては納得してお金を出して施工していくので満足度は格別です。

 

そんな中で僕がお金を出して交換したものがあります。

 

 

目線を下げるためだけにフルバケットシート

コペンローブに乗って戸惑うことがあります。

以前お話した後方視界とかね。

 

 ↓こちらです。

one-seater.hateblo.jp

 

 

それとは別に前方の視界もクセがあります。

普通に運転をしていれば気にならないことですが、信号に引っかかって停車した時にそれは起こります。

 

赤信号で止まった時ですね。

 

どなたかの後ろに止まる格好ならいいのですが、運悪く先頭で止まってしまうと信号が見えない。

 

そう信号が見えないんです!

 

恐らくほとんどの方が?????となってしまいますよね。

 

 

目線の問題

コペンローブって車高が低いです。一般的に車検でギリギリくらいです。

そうなると必然的にシートの座面も低くなります。

 

それでも、さらに低くしたくてフルバケットシートを導入しました。

 

 

純正のシートだと信号待ちの際にどうしても目線がフロントガラスの上のフレームと被ります。これは体形で左右される要因かもしれません。

 

 

フルバケットシートだと目線は低くなるの?

僕が導入したのはブリッドというメーカーのVIOSⅢ(ビオス)です。

 

こちらの売りはLOW MAXと言って座面が純正と比較して3cmほど低くなります。

車種で多少の違いはあると思いますが。

 

つまり目線を低くすることができる訳です。

 

 

他に方法は無かったの?

無くは無いでしょうが大変だと思いました。

 

例えば純正シートのクッションを少なくする。俗にいうアンコ抜きですかね。

乗り心地(座り心地)は間違いなく悪くなるのでやりませんでした。

 

他にはブラケットとかですかね。

シートを取り付ける金具を社外品に交換するんです。

コペンローブであるのかと言われると調査不足で分かりません。

 

車種は違いますがスズキ アルトで確か出ていますね。

 

 

 

選択肢が無かった

実際にフルバケットシートを導入したのは車を購入してから1年後くらいでした。

2015年春くらいです。

 

このタイミングだとまだコペンローブに対しての社外部品ってあまり出回っていません。マフラーとか足回りの部品はチラホラありましたけどね。

 

目線を下げたくフルバケットシートにたどり着きましたが当時はブリッドしか適合がありませんでした。シートとシートレールをセット(同一メーカー)で車検OKです。

 

だからと言ってシートで有名なレカロは無理ですけどね。

価格が高いです。(ちなみに当時レカロからは適合は無かったです。)

 

 

 

安い買い物ではない

 

10万円くらいはします。

 

僕は通販で購入して約8万円くらいでした。(レール込み)

取り付けは自分でして工賃を浮かせましたけどね。

 

購入後にメーカーが価格改定をしました。

値上げする前だったのでラッキーでした。

 

ちなみに一番お求めやすいFRPのを買いました。

 

乗り降りは大変

 

目線は低くなり信号も見やすくはなりましたが、車に乗り込むとき・降りるときが大変になりました。

 

フルバケットシートって太もものあたりから腰に掛けて「立てり」があります。

体をしっかりサポートするためなんですが、コレのせいでよっこらっしょてな感じで車に乗り降りしています。

 

 

リクライニングはできない

 

純正シートだと背もたれは倒せますよね。

フルバケットシートは性質上その機能はありません。

 

でも2シーターですから特に問題は無かったです。

 

 

 

意外な効果

 

目線を低くする以外でよかったことがあります。

 

腰にやさしいです。

 

乗り降りは大変ですが座ってしまえば長距離運転はらくちんです。

純正のままだと腰が痛くなっていました。

 

 

 

今のお勧めは

 

同じメーカーですが違うタイプもあります。

AIRと言うフルバケットシートです。

 

オープンカーのために開発したものです。(本気度を感じます)

 

乗り降りをしやすく設計されているのでガッチリな体のサポートはありませんが街乗りメインなら問題は無いと思います。

 

僕がシートを購入した時にはラインナップにはありませんでした。

 

 

デメリットがあったので追記します

 

2019/3/3追記

 

キャッチャー

 

シートを交換してもキャッチャーは純正品をそのまま使います。

(キャッチャー:シートベルトを締めるときにカチャって差し込む部品です。)

 

フルバケットシートに取り付けようとするとうまく固定できません。

対策は2つあります。

表裏をひっくり返して取り付け。

写真があれば理解して貰るのが早いんですがありません。

運転席と助手席でキャッチャーの向きが違います。それの向きを揃えるようにフルバケットシートに取り付ける。

 

シートベルトの金具を差し込むときは問題ありませんが外すときにボタンが内側に来るのでちょっとめんどくさいです。

 

 

 

S字ステー(ロング)

最初はキャッチャーをひっくり返して取り付けていましたが、他に何か方法は無いか調べました。

するとメーカー(ブリッド)から「S字ステー」という金具が販売されていました。

 

 

↓これです。(メーカーのリンク先も掲載しておきます。)

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ベルトフックS字ステー・ロングP47NPO

 

 

 

 

価格もお求めやすいです。2000円弱です。

(僕はアマゾンで買いました。)

 

取り付けはフルバケットシートとキャッチャの間にかますだけ。

オフセットすると言えば分かり安いのかな。

 

この対策で今現在もコペンローブに乗っています。

純正と同じ感覚でシートベルトを装着できるようになりまた。

 

 

プリテンショナーの効果がなくなる!?

 

どういうことかと言えば、衝突の際にシートベルトをしていると体が前に行くのを防いでくれます。慣性の法則ですね。

 

フルバケットシートに交換するとどうしても肩口の固定が甘くなります。

極端な表現だと、シートベルトを肩から腰に掛けてただ乗せているだけ。

こんな感じです。

 

万が一衝突してもテンションが働かない可能性があります。

必然的に体か前に吹っ飛んでいく。最悪な場合です。

 

フルバケットシートだと4点での固定がシートベルトでできますが、確か道路交通法ではNGです。(純正など一般的には3点式です。)

 

 

 

 

それでは楽しいコペンライフを♬